家工房の家造り・・・その2、建前

その1からの続きです。

前回ご紹介した材料を組みあげていくのが建前です。
この日、お施主様にも一日お付き合いいただき完成まで見届けていただきました、
たくさんの大工さんが柱や梁を組みあげます。




レッカー車の先には屋根の下にかかる丸太がくくられています、
これから100年以上にわたり、ご家族の暮らしを少し高いところから見守ります。




夕暮れ近く、屋根がかかりました、檜(ひのき)の樹皮をひいてあります、
数日後、屋根屋さんによってこの上に土葺き施工で瓦がのります。




工事の締めくくりです、
この家をお守りいただくお札をお施主さんの手で上げていただきました。

ご家族の生活がこの家で楽しく豊かなものになりますように・・・、
この先も完成にむけ一生懸命施工してまいります。

こうして建前の一日が終わります。






大工さんによる建前の工事が行われた後、屋根の工事に移ります。
いぶしの瓦です。
この瓦は非常に高い耐久性があり、屋根とその下の屋根組みを守ります。




屋根の下にいれる土です。
この土で太陽の熱を遮断するので二階の部屋でも、真夏の夜でも
エアコンなしで快適に生活することが出来ます。




瓦の施工が終わると土壁の工事に取りかかります。

竹で壁の芯をつくります、「エツロ」といいます。
土壁は家中の湿気をコントロールし、常に部屋の中を快適に保ちます。
湿度の高い夏は湿気を吸い、乾燥する冬に水分として部屋の中にだします。




竹はわら縄で編み、丸竹と太い「ヌキ」という材料で支えられています、
土壁の家も地震に強い家に成りうる要素のひとつです。




「エツロ」が組み上がると土をつけていきます。
垂直にたつ壁に練った壁用の土を塗りつけていくのですが、
鍛錬された職人技で均一に塗られていくさまは見事です。




ここまでくると家の外観がほぼ見えてきます。
このあとは家の中の細かい造作工事や外部の壁の工事、
電気や水道などのパイプラインの工事に移ります。

土壁がついた段階で家の中はすでに涼しく、冬であれば暖かいのです。
建築現場を見ていただく機会があればぜひ、ご体感ください。




いよいよ完成に向けての細かい工事に移ってまいります、
その模様は次回、その3にてご紹介いたします。
ぜひ、ご覧ください。


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