家工房の家造り・・・その1、建前まで

家工房の家造りの始まりは、数ヶ月から数年かけての
お施主様との打ち合わせになります、
住まい方や家族構成、将来の生活スタイル、皆さんの趣味など、
それぞれが一番過ごしやすく、一番その家族らしい家造りを
お施主様と一緒に模索していきます。

この間、長い方は数年間、モデルルームにお出かけいただき、
問題点や希望などさまざまな方向から図面の練り直しを行っていきます。

もちろんただ単に時間をかければよいということではなく、
もうこれ以上の家はない、・・・という状態まで、
ちゃんと図面が修正できたかどうか、
・・・ということがカギになっています。

人生に3回も家造りをしなくても、いい家は建つ、
それを現実にするためには、ほんとうに細部までお施主様と造り手とが
話が出来たがどうかがきわめて重要なのです。




今回ご紹介させていただくH-I様邸は、約一年半、
お打ち合わせを重ねてまいりました、
お打ち合わせが終了した後の着工してから完成までを
今回から3回にわたりご紹介いたします。






打ち合わせが終了し、図面が決定すると建築確認申請を提出します、
許可が下りればいよいよ現場の着工です。

着工前の地鎮祭、工事が滞りなく進みますように・・・、
お施主様の家が将来安泰で幸せいっぱいの生活が遅れますように・・・、
と天と地の神様にお願いをするものです。




地盤調査です。
計画している家がこの土地で問題なく建つかどうか、その下の地盤を調べます。




地盤調査の問題がなかったので基礎工事に入ります。
(問題があれば地盤改良などの工事をした後、基礎工事を行います)

これは基礎の背筋工事をしているところです。
背筋の状態は将来の基礎の強さを左右します、
まさに縁の下のその中の力持ちです。




基礎が完成しました。
人通行(基礎と基礎の間の空間)を利用して、基礎の中も、どの方向にも
風が抜けるよう設計してあります。
床下になるこの部分は普段意識しない場所ですが、
ここの空気がよどむと家の環境が悪くなります、通気は肝心要です。




さて、こちらは材木屋さん。
この家の建前で使用する材木を確認に来たときの写真です。

基礎の工事が終わり、コンクリートが乾くと建前の工事に移ります、
この間に材木のチェックをしています。

屋根の下を支える丸太の梁、
この丸太は住まう家族が天井を見上げると常に見えています。
これ以外の構造材もすべて見えるのですが、構造材が見えていることでの
安心感は気持ちの部分だけでなく、家の構造そのものにも関係します。
構造材が空気に触れていることで腐らずに長い間生き続けてくれるのです。




梁と桁です。
重要な構造材、松を使います。
上の写真の丸太も松です、松はねじれに強く、地震などの揺れから
家を守ってくれます。




通し柱です、檜を使います。
東濃地方でとれた檜です。
寒暖差の厳しい地方で育った木は強くしなやかです。




柱の小口(切り口)です。
すべて檜です、大工さんがつけた番付が見えます、
番付とは大工さんの設計図につけられた番号で、この番号を基準に
柱や梁などの構造材を組み上げます。
この組み上げの作業を建前といいます。




材料の手配も完了し、基礎も出来上がりました。
いよいよこの後、建前です。


建前の模様はこの次のページでご紹介します。


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