公共の建物こそ自然素材で・・・建前



建物の構造材を組み上げるのが建前です。
この作業が終ると建物の形が現れます。

柱は桧・・・・・・
縦の荷重に耐える力があります。
梁と桁は松・・・・・・
ねじれに強い材料です。

瓦屋根を支える垂木も桧・・・・・・
芯のある材料を使い
頑丈な屋根組を構成します。

床下の材料も桧です。



柱と柱の間に貫通させる貫(ヌキ)、
この材料はエツロ土壁をつける
建て方に採用されるもので、
貫のある家は頑丈で柔軟になります。
さらに強い家にするために、
太く大きな貫を入れます。

無垢の構造材・貫・エツロ・土壁で
構成する家は、強く柔軟で
通気の出来る、安心安全な家です。





材料を選び、刻み、組み上げる、
一連の作業を棟梁を中心に
大勢の大工さんが関わります。
見事な連携と一人一人の技術の高さに
感心させられます。

組上がった建物の棟に、棟梁が
御札をあげ、建前は完了します。

建物を利用頂きお過ごしになる皆様、
この仕事を御依頼頂きましたお施主様、
皆々様の益々の御繁栄と御多幸を心より
御祈り致します。



次回はエツロ・荒壁の作業をご案内します。
ぜひ、御覧ください。


公共の建物こそ自然素材で

自然素材だけで造る建物が
どんな風に建っていくのか、
改めて御紹介します。

建物を支える土台、ひのきの芯材
(建築基準法で強い材と認められています)
を使います。

さらに京都の山でとれた
山柿からとれる柿渋を塗ります、
長きにわたり土台の傷みを
防ぐ力があります。
この柿渋は飲んでも大丈夫な
100%混ざりもののないものです。



お施主様、大工さん、心を込めて
各々の立場で土台に塗ります。



建て前の前には
この家の末永い御幸せと
工事の安全を祈願して
御神酒でお清めをします。

わたしたちにとっても
気持ちの引き締まる瞬間です。

次回はいよいよ建前です。
次の投稿で御紹介します。

お引き渡しが完了致しました



9月の初旬にお庭の工事が完了し
お施主様へとお引き渡し致しました。

この工事の模様は、
次回からの記事にてご紹介します。

人が暮らす空間は、
公共の建物であっても安心安全で。
私達は、妥協せず進めて参ります。

化学物質を含む材料を使わず、
自然のままの材料で。
断熱材は使わず、
エツロを組んだ土壁で。
出来るだけエアコンを使わず、
自然の風で。
冬もファンヒーターではなく、
薪ストーブで。

建物のなかの空気はいつも清んでいて
呼吸が楽で身体が解放される空間です。

自然とともに、家工房の願いです。




住宅型有料老人ホーム『ごんの里』内覧会

夏らしい快晴の日、
老人ホーム「ごんの里」の
内覧会が行わました。




昨年暮れに建前・餅投げを行い、7か月の工事期間を経て
完成の日を迎えました。

この7月26日・27日の内覧会を境に
お施主様へとお引き渡しいたしました。



内覧会へはたくさんの方がお出かけいただき、
大盛況のうちに二日間が過ぎました。

二日間、会場に居させていただきましたが、
ごんの里スタッフの皆様、関係者の皆様の
お年寄りに対する深い愛情が伝わってきて、
健康に元気に過ごしていただきたいと願いを込めて
建物を建てさせていただいた私どもの思いに
命を吹き込まれたようで改めて感動いたしました。




御案内をされる竹内オーナー。



御入居の説明をされる百合草施設長。



施設をご覧になった後はリビングでゆっくり・・・。



リビングではお茶を飲みながら、お客様とスタッフのみなさんが
施設についてお話をされました。
キッチンではスタッフのみなさんがお茶の準備に大忙しでした。



この建物に携わった職人さん・関係業者さんの写真と
建物が出来ていく様子を掲示しました。
職人さんや関係業者さんが、一生懸命仕事をさせていただいた
様子が伝えられてありがたかったです。



活躍の日を待つ薪ストーブ、
秋風が吹くころにスタッフの皆様と火入れ式が行われます。



お客様皆様。

後ろに見える部屋ではワークショップが催され
楽しい時間を演出してくださっていました。



お客様とお話をされる百合草施設長奥さま。






この施設のオープンは9月1日です。

「住宅型有料老人ホーム」
「居宅介護支援事業所」
「デイサービスセンター」
上記の複合型施設です。

この施設のほかに、半田市岩滑で、
「グループホーム 椿館」
「グループホーム ランプ館」
を開設されています。


株式会社 Lily’s 様の「人を大切にする企業理念」が
それぞれの施設で充分に生かされています。

老後の生活が生き生きと、毎日楽しい日々でありますように・・・、
誰もが願う当たり前の生活を、スタッフ皆様総出で
支えていらっしゃいます。



ご見学や御相談のお問い合わせは・・・
代表 0569-89-7912 百合草様宛



 
 

老人ホーム『ごんの里』工事のアンカー

今月13日、建築完了検査・消防設備検査を終え、
現場は最終の工事にかかりました。

職人さんの工場で作成してあった建具の建てこみです。

「家工房」の建具はどの現場の建具もすべて手作り、
合板や接着剤で作られるものではなく、
昔ながらの製法で一本一本職人さんが作っています。

手に触れたとき、閉めて柱に当たったとき・・・、
そのやわらかい感触は無垢の木ならではです。
その場その場の使い勝手に合う、
家と同じく長い年月使い続けていただける建具です。




薪ストーブの設置工事です。

この建物の暖房はおもに薪ストーブを使用します。
火を見てのんびり過ごす安堵感や
遠赤外線でゆっくり体の芯から温まる心地よさを
御入居の皆様に感じていただきたいと思います。

この日、長野から取り付けの職人さんが来てくれました。






庭の工事も残すところあとわずか、
看板が設置されれば終了となります。

現場のアンカーの工事、間もなく完了いたします。



いよいよ・・・・・
7月26日 日曜日・7月27日 月曜日 は
内覧会です。

この建物の木の香りと開放的な空間、
まるで山の中にいるような心地よさを
体感しにお越しください。


 

老人ホーム『ごんの里』電気がつきました

この建物には小さな送電所のようなものがあります。
そこから建物の隅々に電気が送られます。

まだ建物が骨組みだった時、電気屋さんが隅々に
電気の通るケーブルを張り巡らしました。

今日はそのケーブルに初めて電気が通る日です。
電気屋さんがひとつひとつスイッチを入れていきます。



これが小さな送電所。



まるで命がふきこまれるように電気がつきました。
廊下です。



デイサービスのホールです。



浴室前の脱衣場です。



二階事務所を見上げたところです。



洗面所です。



廊下に面した洗面所です。



玄関です。



通電が完了したところで、
工事の期間中お世話になった仮設電気が電柱ごと撤去されます。



こうして通電の作業が完了しました。
今日は注水作業も行われ、
数ヶ月前に電気屋さんと水道屋さんが設置した配線や配管が
すべて使えるようになりました。
この日が迎えられ、職人さんの卓越した作業に頭が下がる思いです。




玄関では畳屋さんが腰かけに畳をいれました。

わずかに木枠から上がった畳は、座る方がやわらかい感触で
座っていただけるよう、畳屋さんが工夫してくれたものです。
畳の芯にも自然素材を使っています。





外では庭師さんが植木を植え始めました。

施設の中からも、庭を散歩しながらでも、
楽しんでいただけるよう工夫を凝らした配置になっています。



各居室からも緑を楽しんでいただけるよう、
敷地の至る所に植栽されます。



生き生きとした木々はみている人をきっと元気にしてくれる、
庭師さん方が思いを込めて、一本一本植えていきます。

どうかこの地で元気に大きく育ってほしい、そう願っています。




作業が終盤を迎え、来週の検査をもって完成となります。
着工の時、先が見えない、遥かに遠いと思っていた
完成の日がすぐそこになりました。

ここまで進めてこられたのは、各職人さん、関係業者さんの
力強い心意気があってこそだったと思います。

私どもにとってこの建物の建築は身に余る分不相応なお仕事でした。
それでも、力を貸すと言ってくれた職人さんや関係業者さんのおかげで、
無事に完成の日を迎えることが出来ます。

私にとってこのお仕事は、
「挑戦することで、携わった一人一人との間に強い絆が出来た事」、
「信念を貫くことに協力をしてくれる、仲間が居てくれる事」、
そんな大切な事を改めて気付かせてくれました。
そして、心から感動を覚えるものになりました。

なにより、私どものような小さな会社に、「それでもやってみろ」と
この仕事をお任せくださった、株式会社 リリーズ様に、
信頼していただくことのありがたさを改めて教えていただきました。

皆様に心より感謝申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。




来週、いよいよお引き渡しです。







 

老人ホーム『ごんの里』清掃作業中

昨日から現場の清掃作業が始まりました。

床板を傷つけないようにひかれていた薄い板をはがしていきます。
その数、トラック2ハイ分。

大工さん、防災屋さん、ストーブ屋さん、屋根屋さん、左官屋さん
総出で作業にかかりました。









板の下にある紙の養生シートは今日からはがしていきます。

板を集めてトラックに積み込みました。



工事が終了し、明日で清掃作業も終わりです。
この後、各機関の検査が順を追って行われ、
最後の作業、薪ストーブの取り付けが終了すれば
いよいよお引き渡しです。




この規模での土壁真壁構造の老人ホームは
他に類を見ないと思います。

夏は自然の風でのんびりと・・・、
冬は薪ストーブのやわらかな暖かさに包まれて・・・。
老後の豊かな生活の提供を、本気でお考えのお施主様だからこそ、
出来あがった素晴らしい施設だと思います。

ここにお越しいただき、この空気を
肌で感じていただきたいと思います。


内覧会は・・・・・・・・・・・
7月26日 日曜日、
7月27日 月曜日です。
ぜひ、お越しください
家

 

老人ホーム『ごんの里』ヒノキのお風呂

『ごんの里』にはお風呂が二か所あります。
それぞれ趣が違うお風呂ですが、
どちらもヒノキのお風呂です。

今日は長野から業者さんがお風呂の施工に来てくれました。

注文してから木を刻み、乾かして組み上げたものです。

水はまだ入れていませんが、ヒノキのいい香りがしました。



もう一つのお風呂は、ぜひ、内覧会でご見学ください。



〈番外編〉

照明器具がつきました。
今日も電気屋さんがひとつひとつ丁寧に
器具の取り付けをしてくれていました。

この建物内には無数の電気配線が張り巡らせてありますが
どこを見てもらっても、配線の見えるところはありません。
こだわりぬいた仕事ぶりで、きれいで丁寧な仕事が施されています。




〈番外編その2〉

長野からお風呂の施工に来て下さった職人さん。





お風呂をつくって持ってきてくれ、設置してくれた方々です。
遠方からありがとうございました。
丁寧なお仕事ぶりに感謝しかありません。
お疲れさまでした、長野までお気をつけて・・・。

この職人さん方が『ごんの里』をみて、
「この現場、きれいですねー、土壁の現場はもっと汚れるもんだけど…」
・・・、とほめてくれました。

日ごろ職人さんたちが現場をきれいにしてくれているからこそ・・・、
外からの評価はとても貴重です。
職人さん、日ごろの細かな心遣いに感謝しています。
本当にありがとう・・・。



一日一日完成に向け仕上がっていく現場。
検査にむけてカウントダウンです。






 

老人ホーム『ごんの里』工事が終了します

いよいよ完成です。

明日、ヒノキの浴槽が入り、
来週には検査を受け、工事が完了します。

今、現場では、左官屋さんが浴室のタイル張りを・・・。
(写真を撮るのを忘れました涙

庭師さんが庭石の設置を・・・。



建具屋さんは自社工場で残りの建具を製作中。




外観も仕上がりました。
裏側です。
ここにもこれから植栽をします。



工事が始まった時は、この日が来るのが信じられないくらい
先が見えませんでしたが、完成が間際になると、
あっという間だった気がします。

お施主様へとお引き渡しが完了するまで、あと少し、
残りの工事を心をこめて行いたいと思います。


この施設は『老人ホーム ごんの里』です。
7月26日 日曜日・7月27日 月曜日 両日
内覧会が行われることになっています

私もお手伝いに行かせていただく予定にしていますので
ぜひ、ご見学にお出かけください。




 

風の老人ホーム『ごんの里』足場がとれました

今、現場では足場がなくなり、
すっきりとした佇まいを見ることができます。



先週末、足場の撤去工事を行いました。
これまでとは違い、建物の外観がよくわかります。

格子で化粧された窓は、この建物の特徴です。
四方のどこから見ても、すばらしい外観です。



職人さん方との打ち合わせを終え、気付いたら夕暮れ間近でした、
夕焼けのオレンジ色で照らされ、とてもきれいでした。



この部分の二階はここに携わる皆さんの事務室になります。



建具が入りました。
室内のすべての建具に和紙や杉板を使います。
一本一本の建具を職人さんが組子で仕上げます。



デイサービスの建屋です、
みなさんが集まる場所は明るく、
この日も涼しい風が吹き抜けていました。

ここにいらっしゃる日を楽しみにしていただけると
いいなあ・・・、と思います。



足場が無くなり、外部の作業が始まりました。
水道や電気の配管、駐車場や通路の整備、庭の形成…、
長いようであっという間だった工事が終盤を迎えています。

この建物を皆様にご覧いただくまで、あと、7週間です。

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