知多半島の山の家

 

竣工しましたおうちのご紹介です。

 

知多半島のお山の中に建てさせて頂いた「山の家」です。

 

 

大きな軒は家を守るために必要です。

現代の一般的な家には軒があまりありません、

軒がないと、夏の直射日光が入って暑かったり、

少しの雨でも降りこんだりします。

 

 

玄関です。

玄関の向こうまで土間が通り、

夏のこの場所はとても爽やかです。

 

 

玄関の収納です。

玄関の建具に合わせた建具で収納には見えません。

玄関を広々明るくしてくれます。

 

 

リビングです。

広々とした空間と大きな梁の見える天井空間です。

ゆったりとした時間が流れます。

 

 

キッチンの作業台です。

ここでパンの生地をこねられます。

私も頂戴しました、どこのパンよりおいしいパンです。

収納は家具を使わずにすべて造り付けです。

家具から出る化学物質の心配も、

地震による倒壊も心配ありません。

もちろん建具もすべて手造りです。

 

 

キッチンの収納です。

食器や調理器具などが並びます。

すべて無垢の杉板で造られるので、湿気もなく清潔です。

 

 

キッチンです。

すべてお施主様にご注文いただいたオーダーキッチンです。

分厚いヒノキの板の天板は、傷むことなく毎日の家事のお手伝いをします。

 

 

洗面です。

東と南に大きな窓があります。

毎朝、起きるのが楽しみになる明るい空間です。

 

 

ヒノキの壁のお風呂です。

浴槽は養生がしてあり見えませんが、木のお風呂です。

とてもいい香りがして一日の疲れを癒してくれます。

 

 

トイレです。

畳二枚分の広さのお手洗いは、

先々のライフスタイルに柔軟に寄り添います。

なにより、ゆっくりできる空間です。

 

 

クローゼットです。

すべてお施主様にご注文いただいた造り付けです。

何度もお打ち合わせをかさね一番使い勝手の良い間取りにします。

 

 

薪ストーブで暖をとります・

夏は自然の風で・・・、エアコンは必要ありません。

 

 

また一つ、「木と土と風の家 家工房」の家ができました。

自然素材だけで作られる空間はいつもやさしい空気に満たされています。

 

私共をお選びいただきましたお施主様、本当にありがとうございました、

心より、感謝申し上げます。

どうぞこれからも末永くお付き合いください、おうちと家工房と…。

 

 

 


餅つき会へのご参加ありがとうございました

平成30年 餅つき会が終了しました。

毎年の恒例となりました餅つき会、
たくさんの皆様にご参加頂き、
楽しい時間を過ごす事ができました。

ご参加頂きました皆様、
本当にありがとうございました。






餅つき会の様子です。



























つちたお餅をお持ち帰り頂きます。







朝、始まった餅つき会は夕暮れまで続き、合計25臼のお餅をつきました。

つきたてのお餅を皆さんで食べ楽しいお昼ご飯となりました。

今年も良い年になりそうです。
本年も宜しくお願い申し上げます。



公共の建物こそ自然素材で・・・造作工事



土壁の水分がある程度乾きだすと現場は左官屋さんから大工さんへバトンを渡します。
室内で使用する無垢の板が無数に運び込まれました。



室内は土壁の表面を囲うように杉板が貼られます。
杉は木として立っているとき非常に多くの水分を蓄える事が出来るという特徴を持っています。
板になった時には他の木よりも蓄えられる水分が多いので、空気中の水分をたくさん吸えるという事になるのです。
特に湿気の多い梅雨の時期には室内をカラッと保つことが出来ます。



板を張らない箇所は土壁の上に珪藻土を塗ります。
珪藻土は土の粒子に小さな穴がたくさんあいているため、ここが水分を吸収します。
室内の調湿効果が期待できます。



室内と同時に外壁も貼られます。
この材料も杉板です、特殊な処理を施した無垢の板が外壁となります。
特殊な処理とは鉱物によって発色させるもので、長年の風雨に強くなり長持ちします。
外壁に杉板を採用することは建物回りの湿気の調整が期待できるため、蒸し暑い夏には室内に入る空気が爽やかです。





床や壁が出来るといよいよ完成に向けて細かい部分の造作や建具の取り付け、住宅設備などのとりつけにうつっていきます。
家の大部分が出来てきましたので、あと二ヶ月ほどで完成です。

ひのきのお風呂や無垢の板でつくる建具は肌触りがよくいい香りがします。
このもようは次回、御紹介させて頂きます。

東海ラジオ『はーさん!ねねの!すんどめ!』

東海ラジオの番組に生放送で出演しました。

モデルルームからの生中継です。



放送一時間前・・・
放送の打ち合わせと準備中です。



放送が終わりました。
ホッと一息、無事終了・・・
良かったです。



この車でレポーターさんがいらっしゃいました。





家について、少しだけお話をさせていただきました。
お聴きいただきました皆様ありがとうございました。

ラジオ放送のご案内



12月20日14時40分頃より、東海ラジオの番組でお話致します。

モデルルームから生中継です。

わずかな時間の出演ですが、御時間ございましたら、ご拝聴頂ければ幸いです。

家の、『今と昔』について、素材のお話を中心にお話しします。

宜しくお願い申し上げます。


公共の建物こそ自然素材で・・・エツロと土壁



建前が終わると、竹を割って作るエツロ竹をワラ縄で編んで「エツロ」という土壁の芯を作ります。
竹は壁の動きにしなやかについていき、ワラ縄は土の中でしっかり締まります。
構造用合板を使わなくても、エツロ土壁が建築基準法で強度を満足できると認められている原因のひとつです。



エツロの工事が終わった所から、後にコンセントや照明などに接続される電線を壁の中にいれます。



いよいよ、荒壁をつけていきます。
大量の水を含んだ土に刻んだワラを混ぜたものが荒壁材です。
やがて、中に入れたワラは発酵し土を強くします。
壁の中の大量の水は乾き、同じ量の空気中の湿気を吸収する機能となります。







荒壁ができると、大工さんが造作工事に入ります。
その模様は次回お伝えします、ぜひ、ご覧ください。

公共の建物こそ自然素材で・・・建前



建物の構造材を組み上げるのが建前です。
この作業が終ると建物の形が現れます。

柱は桧・・・・・・
縦の荷重に耐える力があります。
梁と桁は松・・・・・・
ねじれに強い材料です。

瓦屋根を支える垂木も桧・・・・・・
芯のある材料を使い
頑丈な屋根組を構成します。

床下の材料も桧です。



柱と柱の間に貫通させる貫(ヌキ)、
この材料はエツロ土壁をつける
建て方に採用されるもので、
貫のある家は頑丈で柔軟になります。
さらに強い家にするために、
太く大きな貫を入れます。

無垢の構造材・貫・エツロ・土壁で
構成する家は、強く柔軟で
通気の出来る、安心安全な家です。





材料を選び、刻み、組み上げる、
一連の作業を棟梁を中心に
大勢の大工さんが関わります。
見事な連携と一人一人の技術の高さに
感心させられます。

組上がった建物の棟に、棟梁が
御札をあげ、建前は完了します。

建物を利用頂きお過ごしになる皆様、
この仕事を御依頼頂きましたお施主様、
皆々様の益々の御繁栄と御多幸を心より
御祈り致します。



次回はエツロ・荒壁の作業をご案内します。
ぜひ、御覧ください。


現場より、電気配線とエツロ



左官屋さん。

心を込めて一本一本竹をあみます、
竹はワラ縄で結わえていきます。

職人さんの手作業に委ね、
何十年も不変の壁の芯が出来ます。




電気屋さん。

竹とワラ縄で出来たエツロに
コンセントのボックスをつけます。

お施主様にも御参加いただき
より使いやすい位置など、
電気屋さんの話を聞きながら
決定しました。



現場は熟練の職人さんによって
寸分の滞りもなく進んでいきます。
頼りがいのある仲間です。

お施主様、足下の悪い中
本当にありがとうございました。

公共の建物こそ自然素材で

自然素材だけで造る建物が
どんな風に建っていくのか、
改めて御紹介します。

建物を支える土台、ひのきの芯材
(建築基準法で強い材と認められています)
を使います。

さらに京都の山でとれた
山柿からとれる柿渋を塗ります、
長きにわたり土台の傷みを
防ぐ力があります。
この柿渋は飲んでも大丈夫な
100%混ざりもののないものです。



お施主様、大工さん、心を込めて
各々の立場で土台に塗ります。



建て前の前には
この家の末永い御幸せと
工事の安全を祈願して
御神酒でお清めをします。

わたしたちにとっても
気持ちの引き締まる瞬間です。

次回はいよいよ建前です。
次の投稿で御紹介します。

お引き渡しが完了致しました



9月の初旬にお庭の工事が完了し
お施主様へとお引き渡し致しました。

この工事の模様は、
次回からの記事にてご紹介します。

人が暮らす空間は、
公共の建物であっても安心安全で。
私達は、妥協せず進めて参ります。

化学物質を含む材料を使わず、
自然のままの材料で。
断熱材は使わず、
エツロを組んだ土壁で。
出来るだけエアコンを使わず、
自然の風で。
冬もファンヒーターではなく、
薪ストーブで。

建物のなかの空気はいつも清んでいて
呼吸が楽で身体が解放される空間です。

自然とともに、家工房の願いです。




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